こんにちは。スタッフのチダです。
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
これからの時期ですと、お盆などで帰省や旅行などへお出かけされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、熱中症予防として暑い日の水分補給についてご紹介します。
この時期、高温多湿の屋内外のスポーツや労働などにより、大量に汗をかくと、体内の水分と共に、塩分やミネラル(具体的にナトリウム)も奪われてしまいます。
ナトリウムはカリウムとともに体内の水分バランスや細胞外液の浸透圧を維持するほか、筋肉の収縮、神経の情報伝達、栄養素の吸収・運搬などにも大切な役割を果たします。また、水分を保持しながら細胞外液量や循環血液量を維持し、血圧を調整しています。
ナトリウムは、通常の生活であれば不足することはありませんが、長時間のスポーツなどで大量に発汗すると、疲労感、血液濃縮、食欲不振などを起こします。
熱中症対策としては、水分だけでなく適度な塩分(ナトリウム)の摂取が必要です。
そこでオススメなのが『ポカリスエット』です。
ポカリスエットは、100mlあたり49mgのナトリウムを含んでおり、発汗によって失った水分やナトリウムを素早く身体に補給することが出来ます。
これは、厚生労働省が熱中症対策の一つとして、ナトリウムを100mlあたり40~80mg含んでいる飲料を、20~30分ごとにコップ1~2杯程度摂取すことを推奨していることからもオススメです。
以上のことから、通常の水分補給はポカリスエットなどのスポーツドリンクをメインに摂取することが望ましいと思います。
ただし、塩分が含まれていますので、過剰に摂取すると高血圧の原因となりますので注意が必要です。
まだまだ暑さが続くかと思われますが、水分をこまめに摂りつつ、この夏を乗り切りましょう!!!