CA鍼灸整骨院

スタッフ日記

この度の北海道胆振地震、私も被災しました。

9月4日の大型台風、6日未明の北海道胆振地震と災害が続きましたが、間を縫って9月5日より札幌へ帰省しておりました。

札幌中心部のホテルに宿泊していたのですが、未明の大きな揺れに目を覚まし、数十分後には明かりが消えました。窓から外を見てもどこにも明かりは無く、札幌で生まれ育った私ですが、すすきのの灯りが消えているのは初めての光景で地震による大規模な停電であることが想像できました。

このときは電気の大切さを切実に感じましたね。全国的には朝のワイドショーやニュースでずっと被災状況や交通機関の対応を放送していたようですがそもそも停電している被災地ではテレビを見ることができません。とにかく情報を得る術が全く無いんです。たまたまスマホのバッテリーが多めに残っていたので家族を通じて状況を確認したり情報を得ることができましたがスマホが使えなかったら何もわからないままでいたことでしょう。今回の災害を教訓として電気を使えない状況での告知手段を検討してもらいたいものです。

札幌市内でも早いところでは6日夕方に電気も復旧し始めましたが私の宿泊先は繁華街に近いせいかなかなか復旧しませんでした。開いているお店も近くになく食事もとることが出来ません。旅行者は備蓄している食料など勿論無いのでこういう状況では本当に困ります。

結局ホテルの電気が復旧したのは2日後の7日夕方でした。食事等は帰省している事を知っている友人が連絡をくれたので助けられました。

その後8日からはいつもに近い街となりましたが、改めて私たちの生活のほとんどが電気に依存していることと人間の温かさを知ることができた帰省となりました。


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