こんにちは。スタッフのチダです。
インフルエンザにかかってしまいブログを更新できていませんでした。
みなさんに注意喚起していたのに、自分がかかってしまい情けないです^^;
前回は、それぞれの頭痛の概要について書きました。
今回は、東洋医学的に考える頭痛の概要について書きたいと思います。
東洋医学的に考える頭痛
分類:身体の外からの影響により起こるもの(外感性)
身体の内部から起こるもの(内傷性)
に分けられます。
【身体の外からの影響により起こる頭痛(外感性)】
特徴:急に発症、痛みも激しく、持続性
外感性頭痛 :①寒さによるもの=寒さが頭部への血流を障害させることにより起こる
②熱によるもの=寒さとは逆に、血流が良くなりすぎるために起こる
【身体の内部から起こるもの(内傷性)】
特徴:緩やかに発症、痛みもそれほど強くなく、時々起こり、疲れると増強。
症状のメカニズム:不適切な食事、長期間大きな病気にかかることにより、胃腸などのエネルギーを作り出す臓器の働きが低下するため、それにより血流が停滞し頭痛が起こると考えられています。
治療方針:胃腸の動きを良くし、血流を改善すること
この時期は、体表面が冷えやすく、体表面の冷えが長期間続くことにより胃腸の動きが弱まり結果として頭痛が起こることもありますので、まずは体表面が冷えないように気をつけましょう!