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①顔面痛の大まかな概要

こんにちは。スタッフのチダです。

今回から3回に分けて顔面痛について書きたいと思います。

1回目は、大まかな概要です。

【定義】

顔面に起こる痛みのこと。

顔面の知覚を支配する三叉神経の痛みだけでなく、眼、耳、鼻、顎関節の病変による痛みも含まれます。

【分類(鍼灸施術適応)】

・特発性三叉神経痛

・非定型顔面痛

・顎関節症、眼、耳、鼻(中耳炎、副鼻腔炎)を伴う顔面痛

※三叉神経以外の脳神経障害を伴う顔の痛みや三叉神経領域の知覚の低下を伴う顔の痛みは、脳の腫瘍や脳血管障害が疑われるため鍼灸施術不適応となる。

【三叉神経とは?】

三叉(さんさ)神経とは、顔面に分布する神経で主に顔面の知覚を支配しています。神経の走行としては、頭蓋骨の中心の方にある三叉神経節から3本に枝分かれし小さな孔を通って皮膚などの知覚を支配しています。

上から1本目は、目の周りや前頭部の知覚、2本目は上あごの周辺の知覚、3本目は、下あごの知覚を支配しています。

他に、顔面に分布する神経として『顔面神経』がありますが、こちらは主に表情筋を支配しています。顔面神経が障害されることにより顔面神経麻痺となり口角が垂れ下がったり、ほうれい線が消失します。

【三叉神経の分布領域】

おおまかな三叉神経の支配領域になります。

顔面痛は、この三叉神経領域に痛みが出ます。

以上が顔面痛の大まかな概要になります。

次回は、特発性顔面痛と非定型顔面痛について書きたいと思います。


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