CA鍼灸整骨院

シンスプリント

実は、前回2月26日のレース前後から右すねの下半分くらいのところが痛むようになってきました。

運動開始時に痛みが出るが運動を続けると痛みが軽減する、ランニング中の着地時、練習後、日常生活ではしゃがんだ時や起床時に痛みがでる・・・

これはシンスプリントの一症状です。

シンスプリントとは、何が原因でどんな症状がでるのか書きたいと思います。

【概要】

シンスプリントとは、脛骨過労性骨膜炎と呼ばれ、骨膜に炎症がおきることによって痛みを生じるスポーツ障害の一種です。

ダンスや陸上競技などでの繰り返しのジャンプ動作、マラソンなどの長時間のランニングにより発症します。

進行すると、

疲労骨折

につながる可能性のある疾患です。

【原因】

筋肉の硬さ + その他の要因

です。

シンスプリントに関わる筋肉は、主に以下の3つが挙げられます。

長趾屈筋(ちょうしくっきん)

後脛骨筋(こうけいこつきん)

長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん)

これらの筋肉は、つま先と足首を下に向ける働きがあります。

上記の筋肉が硬くなった状態で、引き伸ばされると痛みにつながりやすいです。

痛みがある部分を触ってみると、ゴリっとするところがあるのを確認できると思います。

その他の要因としては、

運動量、運動時間、運動内容

フォーム

硬いグラウンド、アスファルトでの練習

薄くて硬いシューズ

O脚、回内足、扁平足

足首の柔軟性の低下、筋力不足

などが挙げられます。

このように原因はひとつではありません。

ご自身で見直せるところ(練習環境、練習量やそれに伴う疲労具合)には常にアンテナを張りましょう。

また、フォームや身体の使い方は専門的なアプローチが必要になるかもしれません。

シンスプリントになりやすい人は、

足首回りが固く

走行時やジャンプの着地時に

つま先が外側を向く

ことが多いです。

【症状】

重症度によって異なります。

初期の段階では、

すねの下半分くらいのぼんやりとする鈍痛

ぴりぴりちくちくするような違和感

着地時の違和感

練習後の違和感

などです。

わたしはこの段階で練習を中止するべきでした。

赤で示した部分やその周辺に違和感や痛みが出ます。

少し悪化すると、

運動開始時に少し痛み、時間が経つと痛みは減少または消失する

着地時の痛み

などの症状がでるかもしれません。

また、

運動中に痛みが出てパフォーマンスに影響する場合は、すぐに運動を中止して様子をみる

ことをおすすめします。

最悪の場合、

慢性的な痛み

何もしていなくても痛みがでる

疲労骨折

長期間安静や運動を中止しても、運動を再開すると痛みがでる

など難治化してしまうことも考えられます。

シンスプリントは、

痛みのある状態で運動を継続すれば痛みが増す

しかし、

長期間安静や運動中止しても再発する

とても厄介な障害ですので、初期の段階で身体のSOSに気づき再発予防するのが大切です。

下記は、シンスプリントの重症度の分類になります。

参考にしてみてください。

<Walsh分類>

Stage 1 : 運動後の痛み

Stage 2 : 運動中の痛み、パフォーマンス制限なし

Stage 3 : 運動中の痛み、パフォーマンス制限あり

Stage 4 : 慢性的な痛み、安静時の痛みあり

今回は、ここまでです。

次回は、ストレッチやテーピングについて書きたいと思います。


メディア情報
2022年6月
« 4月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

         

友だち追加